• 2026年7月4日

鉄欠乏と精神疾患の関係

フェリチンというたんぱく質の値は体内の貯蔵鉄の指標となります。近年の研究において、このフェリチン値と精神疾患、特にうつ病や不眠症、むずむず脚症候群(RLS)との強い関連性が指摘されています。

​鉄は脳内で情報伝達を担うセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質を合成する際に必須となる成分です。そのため、たとえ貧血と診断されなくても、フェリチン値が低い潜在性鉄欠乏の状態にあると脳内の神経伝達が滞り、うつ症状や強い不安、慢性的な倦怠感、睡眠障害などを引き起こす原因となります。​

原因不明のメンタルの不調に悩む方は、医療機関でフェリチン値を含む血液検査を受け、適切な栄養アプローチを検討することが推奨されます。

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