• 2026年6月25日

玄関に花や植物を置くとうつ病のリスクが下がる?

日本の高齢化が進むなか、特にうつ病は認知機能の低下や寿命にも関わることが分かっており、どうすれば予防できるのか日々研究が進められています。

今回ご紹介する研究は家の玄関に注目したユニークなものです。東京の1つの区に住む65歳以上の高齢者約2,000人を対象に行われた調査で、非常に興味深い結果が出ました。

なんと玄関のまわりに植物や花を置いている人は置いていない人に比べてうつ病の割合が低いことが分かったのです。さらに詳しく分析すると住んでいる家の種類によって面白い違いが見えてきました。

マンションなどの集合住宅では玄関に植物や花を置いている人は置いていない人に比べてうつ病の割合が約28%も低いというはっきりとした差が出ました。

一戸建てでも同様にうつ病の割合が低い傾向は見られたものの、統計的にはっきりとした明らかな差とまでは言えない結果でした。

マンションなどの集合住宅では玄関まわりが殺風景になりがちです。そこに少しでも緑や花があることが心にポジティブな変化をもたらすのかもしれません。

最近ちょっと気分が沈みがちだなと感じたら、まずは玄関を少し華やかに模様替えしてみてはいかがでしょうか?上飯田ねむの木こころクリニックでも入口に花を置いてみようと思います。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40655546

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