- 2026年6月23日
HPVワクチンが子宮頸がんによる死亡をほぼ根絶

イギリスの最新の調査によると、2020年〜2024年の間に20歳〜24歳の女性における子宮頸がんによる死亡者が0人であったことが報告されました。これは同国で初のケースであり、ワクチンの圧倒的な効果を実証する結果です。
20代前半だけではなく25歳〜29歳の女性においおてもワクチン接種によって死亡率が劇的に減少しています。
研究チームの推計によるとこのワクチンプログラムによってすでに数百人もの女性の命が救われており、接種者が年齢を重ねるにつれてさらに多くの命が救われると期待されています。
30代前半の女性(10代後半以降に接種を受けた世代)でも効果は見られますが、ウイルスに曝露する前のより若い年齢で接種を受けた世代ほどがんの予防・死亡抑制効果が高いことが分かっています。
研究を率いたPeter Sasieni教授は「たった1回の注射で特定のタイプのがんをほぼ根絶できるというのは本当に素晴らしいことだ」と述べています。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(26)00918-9/fulltext
