• 2026年9月12日
  • 2026年9月30日

新しい睡眠薬「ボルズィ」は翌朝の運転に影響する?

不眠症で睡眠薬の服用を検討するとき、翌朝起きた後に車の運転ができるだろうかと不安に感じる方は少なくありません。特に通勤や買い物で運転が欠かせない方にとって、眠気が残ることは生活の質に直結する問題です。今回は新しい不眠症治療薬ボルズィ(一般名:ボルノレキサント)による運転技能や高齢者への影響を検証した研究を紹介します。

研究の結果、ボルズィを通常の承認最大用量である10mgだけでなく、その倍量である20mgを服用した場合でも、翌朝の自動車運転への影響をみとめませんでした。また、高齢者が夜間に起きた場合もふらつきを増大させず、認知機能や記憶力も低下させませんでした。

ただし、薬の効き方や副作用の現れ方には体質や体調による個人差があります。服用中は主治医の指示のもと、眠気や注意力の低下を感じた際には決して運転を行わないなど、安全に配慮しながら上手に付き合っていくことが大切です。

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12580603

不眠でお悩みの方は以下のページもご参照ください。

https://nemukoko.jp/cannot_sleep.html

******************************

この記事の監修医師

・上飯田ねむの木こころクリニック 

・院長 桑原 高史

・名古屋大学医学部 卒業

・精神科専門医・指導医

******************************

上飯田ねむの木こころクリニック 052-982-8351 ホームページ