- 2026年1月15日
認知症について知っておきたいこと
当クリニックでは、認知症のご心配がある方やご家族のご相談を承っております。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
認知症ってどんな状態?
認知症とはそれまで普通にできていた記憶や判断などの脳の働きが少しずつ低下していく状態のことです。買い物や料理、家族との会話など日常生活に支障が出てくることがあります。
実は高齢者の約6人に1人が認知症を抱えているといわれており、年齢を重ねるほど発症しやすくなります。でも大切なのは認知症になってもその方らしく生きられる社会をみんなで目指すことではないかと思います。
「もの忘れが増えたかな?」と感じたら
認知症になる前に「軽度認知障害(MCI)」という段階があることをご存じですか?これは「あれ、前よりもの忘れが増えたかな?」と感じるものの、普段の生活は問題なく送れている状態です。MCIの方の中には、そのまま認知症に進む方もいれば、元の状態に戻る方もいらっしゃいます。この時期に適切なケアや生活習慣の見直しを行うことで、認知症の発症を遅らせたり、予防できたりする可能性があるのです。
ご家族も知っておきたい「BPSD」について
認知症が進むと記憶の問題だけでなく、さまざまな心や行動の変化が現れることがあります。これを「BPSD」と呼びます。実際にはないものが見える幻覚や「物を盗まれた」と思い込む妄想、急に怒りっぽくなったり、気持ちが落ち込んだり、不安が強くなったりする症状が含まれます。これらの症状はご本人もつらいですし、支えるご家族にも大きな負担となります。認知症の進み方によって症状も変化していくため、その時々に応じた対応が大切になります。
上飯田ねむの木こころクリニック(仮称)
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